Dropboxの開発版にスクリーンショットをすぐに共有できる機能がついていた

@nqounetです.

少し前にもさらっと紹介したDropboxですが,開発版にはスクリーンショットを簡単に共有できる機能がついていたようです.

Dropboxの開発版

開発版は,フォーラムの方からダウンロードする必要があります.

また,開発版でもExperimental BuildStable Buildがありますが,この機能は今の時点ではExperimental Buildの方ですので,まだまだ実験的要素が強いと思われます.

インストールして使うかどうかは自己責任でお願いいたします.

MacOSXの場合は,dmgファイルをダウンロードして,開いてappをダブルクリックすればインストール完了です.

この機会に使い始めよう,という方は,こちらのリンクからアカウントを作ると少し容量が増えます.

もしよろしければ,お使いください.

普通にスクリーンショットを撮ると,初回はダイアログが出ます.

image

保存することにすれば,Dropboxのフォルダの中にスクリーンショットというフォルダが出来て,その中に画像ファイルが入るようになります.

Gyazo

同じようなことができるソフトとして,すでにGyazoというのがあります.

存在は知っていましたが使ったことがなかったので,この機会に使ってみました.

単に共有するなら,アカウントの登録がなくても使える,というのが驚きです.

インストールしたあと,アプリを起動するとスクリーンショットを撮るモードになります.

これは,通常のcommand + shift + 4を押した状態と同じになるので,操作性は変わりません.

ちなみに,この状態でスペースキーを押すと,ウィンドウをスクリーンショットの対象にできるので,ウィンドウ単位で撮るときには便利ですよ.

また,Finderで画像を右クリック(2本指タップ)してこのアプリケーションで開くで,このアプリを使って開くと,その画像を共有する事ができるのが便利ですね.

ちょっと待ってセキュリティ

スクリーンショットをすぐに共有できるのは便利ですが,大事な個人情報が入っていないか確認は必要ですよね.

Dropboxの方は,画像を編集すると反映されるので,万一の時は安心かもしれません.

画像への直リンク

Gyazoの方は,画像を右クリックできるので,画像のURLを取得できます.

URLは公開URLの最後に.png(jpgファイルも変換された)を付けるだけでいけるようですね.

Dropboxは右クリックが封印されていますので,直接リンクするのは難しそうです.

どれを使うかはあなた次第です

スクリーンショットを簡単に共有できるソフトは他にもあるかもしれません.

どのソフトを使うかは,その人が使いやすいソフトを選べば良いと思います.

うっかりすることが多い人ならばDropboxの方が安心です.あとで修正できます.

Dropboxは手元のファイルを削除すると公開されたファイルもなくなるので,シンプルに共有したいだけならGyazoが良いでしょう.Gyazoは手元のファイルは関係ありません.

スクリーンショットをブログで使う場合は,これらのソフトよりもCopyの方が楽かな,と思います.画像への直リンクの取得が簡単な方が良いです.

シチュエーションによってどのソフトが最適かは変わります.

場合によっては複数のソフトを使い分けることもあるでしょう.

似たようなソフトがあって,でもどれも捨てがたいことは沢山ありますが,それはそれで良いと思います.

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