TL;DR
migration 時に気をつけること
hexo-migrator-wordpress
を修正し、 HTML を無理に markdown に変換しないようにする{{
は{{
に変換する
お知らせ
Wordpress で書いていた www.nishimiyahara.net から、すべての記事を引っ越しました。
hexo も色々難点はあるけど、そこを理解して付き合っていけば何とかなりそうな気がしてきた。
まあ、そう思えるのは、結果的に記事のインポートが(かなり躓いたけど)うまくいった(少なくとも構築できる状態になった)からだと思う。
元凶は migrator だった
色々見ていくうちに、ソースコードとして書いている部分が妙な markdown になっていることに気づいた。
これは、と思って hexo-migrator-wordpress
のソースコードを見ると、 HTML を markdown に変換しているところがあった。
過去記事は無理に markdown にする必要はないので、変換部分を削除して実行してみた。
すると、これまでと違って hexo generate --debug
のエラーがわかりやすいものに変わった。
あとは、 {{
を {{
に変換するくらいで、エラーがなくなった。
結構苦労したけど、結果的にやることがすごく少なくて拍子抜けと言うか。
記号の扱いは、昔から困ることが当然なので、この程度で済んだのなら御の字というか。
URL と時間の扱い
そして問題は時間の扱いに戻った。
これまで色々と考えて時間を扱ってきたけど、移転に際してまた困ることになった。
この辺は諦めて、時差を含めた時間は別のメタ情報として保存するようにして、 date
の値は、常に日本時間にすることで解決することにした。
時差を含めた情報は個人的なこだわりではあるけど、記事をインポートしてみると、使っていないメタ情報がたくさんあることに気づいた。
しかも、特に捨てられるわけではないので、それなら時差を含めた時間の情報を持っておいて、ファイルを変換する時に URL の元になる date
を生成すれば良い。
インポートする前に書いていた記事は URL が変わってしまうことになるけど、それはそれ。
とりあえず色々とスッキリした。