hexo new [layout] <title>
テーマを色々と見ていて、ふと気がついた。
hexo new post
とした時にタイトルが post
になっていた理由に。
new
の help
を改めてみてみる。
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$ hexo help new
Usage: hexo new [layout] <title>
Description:
Create a new post.
Arguments:
layout Post layout. Use post, page, draft or whatever you want.
title Post title. Wrap it with quotations to escape.
Options:
-p, --path Post path. Customize the path of the post.
-r, --replace Replace the current post if existed.
-s, --slug Post slug. Customize the URL of the post.
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あー、なるほど。
layout
が省略可能扱いなので、 hexo new post
とした場合、 post
は layout
ではなく title
として入力されていた、という話だった。
ふと気がついた、わけではない
実際には、テーマの使い方の説明のところに hexo new <title>
と書いてあったのを見て、もしかして、と思った。
で、調べてみたところ案の定、って感じ。
コマンド体系
ところで、最近のコマンドはサブコマンド形式が多い。
普段お世話になっている brew
もそうだし、この hexo
もそう。
また、サブコマンドを入力しなかった時に使い方がでる、というスタイルや、 コマンド help サブコマンド
のようにしてサブコマンドのヘルプを呼び出す、というのもだいたい共通している。
また、上の方では hexo help new
として結果を書いているが、 hexo new
でも同じ内容のヘルプが出る。
ターミナル上で操作をしていると、新しいコマンドもとりあえず同じように使ってみる、ということがあると思う。
取扱説明書を熟読してから家電を使う人はいない。
コマンドもそうだと思う。
ヘルプを見なくても使えるコマンドは素晴らしいコマンドだ。
plenv
のような、 **env
は沢山ある。
anyenv
を使うと、そのような **env
が気軽に使えるようになる。
しかし、時々コマンド体系が違うものがあって嫌な感じになる。
例えば goenv
に関しては、インストール可能なバージョンを確認しようとして goenv install -l
とするとエラーになる。
で、 goenv install
ではどうかというと、以下のようになる。
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$ goenv install
/Users/nobu/.anyenv/envs/goenv/libexec/goenv-install: line 18: [: =: unary operator expected
Not found:
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ちなみに、 plenv
ではどうかというと。
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$ plenv install
Summary: Install a Perl version using the perl-build plugin
Usage: plenv install [-v|--verbose] <version>
plenv install [-v|--verbose] /path/to/definition
plenv install -l|--list
-l/--list List all available versions
-v/--verbose Verbose mode: print compilation status to stdout
--as=<NAME> Install the definition as <NAME>
--test Run test cases
--noman Skip installation of manpages
-D, -A, -U, -j perl configure options via perl-build
Example:
plenv install 5.20.2 -j 8 -Dcc=gcc -UDEBUGGING -Accflags=...
For more options that are passed through perl-build, run `perl-build --help`
or see: https://metacpan.org/pod/distribution/Perl-Build/script/perl-build#OPTIONS
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なお、 goenv
でインストール可能なバージョンの一覧は goenv install --list
で見ることができるのだが、ヘルプにも書いていない…。
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$ goenv help install
Usage: goenv install <version>
Versions should be in the form of N.N.N
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とはいえ、実際のところ、golangの場合は実行形式で配布できるので、言語自体のバージョンを固定したり切り替えたりする意味もなさそうではある。