@nqounetです。
博多の人気ラーメン店「博多一双」に行ってきました。
人気店はダテじゃないなという出来事もあったので、紹介したいと思います。
ロケーション
博多駅の筑紫口から、都ホテルの南の筋を南東へ向かって歩いて5分ほどのところにその店はあります。
さらっと紹介
2013年,2014年の「食べログ ベストラーメン」に選ばれたりしているようです。
日曜日のお昼時ということもありましたが、生憎の雨にもかかわらず行列が減らないお店でした。
お店が見えるかなり手前から、豚骨の匂いがただよってきます。
最初に食券(自動券売機が店内にあります)を買ってください、とデカデカと看板があるのですが、わりと守っていない人が多いです。(行列でその看板が隠れてしまうのが原因でしょう)
なので、先に買ってから並ぶと余計に待つことになります。特に一人の場合は。
知らない顔をして並んでおいて、食券を先に買ってください、という案内があってから買いに行くほうが良いと思います。
食券を持って待っていると、店員さんが麺の硬さを訊いてきます。(多くの場合は、この時に食券を買いに行くことになるでしょう)
そうすると、店内に案内されると既に水が置いてあって、席についてしばらくするとラーメンが提供されます。
スープはかなり深みがありました。
外で待っているときは、気持ち悪いくらいに豚骨臭がするのですが、スープはかなりあっさりしているように感じます。
しかし、後から豊かな風味が、鼻の奥の方に感じられました。飲み込んだスープが食道に張り付いているかのように、長く味わいが続きます。
普段はスープは一口くらいですが、思わず三口ほど飲んでいました。
麺の硬さは、私には硬めで調度良かったです。熱さはあまり感じなかったのですが、後で気がついたのですが口の中が火傷していました。
この店に入る直前には、そんなにお腹が減ってない(朝食べてから2時間も経ってない)のに、思わず「替玉」と言っていました。
人気店の秘密(?)その1
私は先に食券を買ったのですが、どうやらその後に並んでいた人がいたようで、後から食券を買いに行っていました。
私は食券を持っていたのですが、その時、私に対して、元の場所まで戻って大丈夫ですよ、と声をかけてきました。
人気店の秘密(?)その2
帰っていくお客さんの中に、傘を持って行かれた方がいました。
話を聞いていると、買ったばかりのビニール傘のようでした。
すると、店員さんが店用の傘と思われる傘を奥の方から持ってきて、これを持っていってください、と渡していました。
人気店の秘密(?)その3
店内に入って席につく前に、トイレに行った方がいました。
着席のタイミングに合わせて麺を茹でているので、わりとすぐに提供されるので、トイレに行っている最中に提供されていました。
その方はしばらく入っていたようで、席に戻ってきた時に店員さんが、(冷めた)ラーメンを作り直しますね、と言ってラーメンを下げていきました。
感想
スープは泡立っているのですが、あっさりしているのに深い。
替玉の後は、ラーメンダレを入れたり、にんにくを入れたり、辛子高菜を入れたりしたので、最後のスープはまた味が違っていたのですが、最初に飲んだスープは本当に美味しかった。
私の位置からは厨房がよく見えたのですが、連携プレイが素晴らしかったです。
新しいお客さんが店内に入ってくると麺を茹で始め、茹で上がるころにはスープが入った丼が用意されており、華麗な湯切りから麺が丼に入ると同時に麺をスープに馴染ませ、具材を手早く盛りつけて出来上がり。
特に湯切りは見てて楽しい。麺が宙に浮いているのにあまり麺を見ていない(店内をよく見ていました)のがすごいですね。
博多に行ったらまた行きたいと思っています。