@nqounetです。
2年ぶりに #Perl鍋 というPerlの勉強会を開催しました。
Perl鍋は、会場をグランフロント大阪の北館にあるナレッジサロンに変更して、再度始動しました。
今回は私も含め2名でした。 @tomcha_さん、ありがとうございました。
@tomcha_さんは、Perl入学式のサポーターでもあり、なにわPerlを主催されています。
主催者として会場に苦労するのは一緒なので、ナレッジサロンを売り込んでおきました。…雑談程度ですが。
内容は、雑談とコーディングが半分半分という感じでした。
自分自身の気付きとしては、気がついた時には知っていた、というか、できるようになっていた、ということが沢山ある、ということでした。
新しいことでも、何度も何度も意識して反復して書いていることで、気が付くと自然に書けるようになっている、ということが雑談の中から感じられたことが何よりも成果でした。
皮肉にも、その実感は自分自身が否定してきた(地味な反復作業が大嫌い)ことなので、これまではこのような気づきを無視してきたかもしれません。
簡単なこと、地味なことでも、何度も繰り返してこそ本当の意味で身につき、それまでと違った角度から解釈できるようになるのだろう、と思います。
さて、時間中には Slack にメッセージを投稿するプログラムを作っていました。
ターミナル向けに文字コードを自動変換するようにしていたのをすっかり忘れていて、最初のうちは文字化けに苦労してしまいました。
なんでも自動化するのは良し悪しですね。
結構便利だなと思ってモジュールっぽくしたら、実は既に存在していたというオチでした。
コマンドラインツールまで付いているというね。
まあ、簡単な再発明も学びにはなります。
今回はHTTPのクライアントにHTTP::Tinyを使ってみたかったのと、Mooの理解をさらに深めたいと思って書いてみたのですが、Mooも奥深いですね。
Perl鍋は、2年半ほど前に、Perl入学式の次のステップの勉強会として始めた勉強会です。
5回ほど開催したころ、会場にしていた新大阪コワーキングを閉めたので、それ以降2年ほど期間が空いてしまいました。
これから毎月第2か第3の木曜日の夜に開催する予定ですので、予定を開けておいてください。
Perl入学式は、プログラミング未経験者でも参加できる(ついていける)勉強会、というのが売りのひとつの勉強会です。
開始した頃はコアメンバー(サポーター)のボランティアと若干の参加費で活動していましたが、今はJPAというバックボーンと、(まだ少ないですが)スポンサーとなってくれている企業や個人のおかげで、参加費については無料で成り立っています。
今年度からは第4期となり、さらにサポーターも増えたので、ますます手厚いサポートができるようになりました。
ほんの僅かかもしれませんが、プログラマ人口の増加に寄与している勉強会だと思っています。
仕事としてのプログラミングと、趣味のプログラミングは色々違うところもあるのですが、共通するのは経験が大切だということです。
関西のPerl界隈は、Perl入学式でプログラミングの基礎を作り、Perl鍋やなにわPerlでその基礎知識を更に発展させつつ、Kansai.pmで、他の(職業|趣味)プログラマーと情報交換しましょう。
最後に、2年半前の決意表明を。
では、また来月、Perl鍋でお会いしましょう。