@nqounetです。
昨日、京都に行ってきました。
祇園祭ではなく、Kyoto.pmです。
雨降ってる!
京都に着いたら雨だった。
大阪は暑苦しいほどの晴天だったのに。
会場のはてなさんに着いたらずぶ濡れだった。
Clutchのそこが聴きたかった
今回はJPAからnekokakさんが派遣されてくるということで、参加の申し込みの際のアンケートに「Clutchの使いドコロを聴きたい」と書いていたのですが、ズバリClutchの話だったので、スライドのタイトルを見ただけでこんな感じ。
Clutchだ! #kyotopm
— Nobutaka Wakabayashi (@nqounet) July 13, 2013
LTの資料ができてなかったけど、ガッツリ聴きました。
Job QueueとMessage Queueの違いは知らなかったので勉強になりました。ざっくり言うと、レスポンスを期待するのがJob Queue、しないのがMessage Queueです。
Clutchは基本的にJob Queueですが、request_backgroundを使うとMessage Queueのように動作するようになっています。
Tech Talks
LTの資料を作りながらだったのでおぼろげな記憶ですが、他に面白そうというか使ってみたいと思ったのは、GitDDL、Exception::Tinyです。
振り返ってみると全然聴いてなかった感じですね。
LTしました
nekokakさんが来るということで、Qudoを使ったものがあったので、そのネタを発表しました。
「Perlで小銭稼ぎ」という感じのタイトルですが、中身が中身なので公開はしません。
内容はかなり絞ったはずでしたが、時間がギリギリでした。もう少しProclet::Declareについて説明できるかと思っていたのですが、やはりマイクを持ちながらデモをするのは大変ですよね。マイクを持ってもらって、なんとか上手くいきました。ありがとうございます。
懇親会!
LTが終わったあとは懇親会!
ピザを待ちつつみんなで乾杯!
月並みだけど、色々な方とお話できて良かった。
特にnekokakさんと、Qudoの意外な開発経緯とか、Clutchの疑問について直接話ができたりしたのが良かった。
request_backgroundの謎が解けた
実は結構前にClutchを使って実験をしていて、request_backgroundしても処理が返ってこないのがわからなくて放置していました。
その件を懇親会でnekokakさんに直接話してみました。
期待通りに動かない私のスクリプトを見せたところ、workerの数がrequestの数よりも少ない場合は、workerの処理が終わるまで次のrequestが処理されない、ということがわかりました。
max_workersの値を増やして実行すると処理が一瞬で返ってきました。
Clutchはworkerを沢山作ってrequest_multiで一気に並列処理する、という感じで使うのが良さそうですね。
まとめ
Kyoto.pm良かった!