@nqounetです。
MovableTypeを使って稼ぐために、とりあえずローカル環境(Macでスミマセン)で動かしてみました。
ローカルの環境は色々とごちゃごちゃしているので、とりあえずPerlだけを使って動かしてみます。
Movable Type 個人無償版ダウンロード
とりあえず本体を取ってきます。
zipファイルでダウンロードする感じになったので、Finderから展開しておきます。
(Perlbrew利用の場合).cgiファイルのshebangを書き換え
ダウンロードしたCGIファイルのままだと、システムのPerlを利用するので、PerlbrewのPerlを使うようにshebangを書き換えておきます。
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展開(解凍)したディレクトリ(アプリケーションのホームディレクトリ)に移動してから上記のワンライナーを実行すると、既存のCGIファイルをバックアップした上で、shebangを変更した新しいファイルを作成します。 問題なく動作するのを確認したら、.bakファイルは削除しても構いません。
configファイルを作成
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CGIPath、StaticWebPathはとりあえずローカル環境用に設定しておきます。 DBSocketは、指定しなくても構いませんが、XAMPPなどで楽をしている場合は適切に設定する必要があります。
ちなみに、SocketのPATHですが、PhpMyAdminを使っている場合は、ログインした上で「変数」のタブをクリックして「Socket」の項目を見ると書いてあります。
MovableTypeをstarmanで起動
アプリケーションのホームディレクトリに移動してから以下のコマンドを実行すると、アプリケーションサーバーが起動します。
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この時点で何かエラーが出た場合は、そのメッセージに従って修正する必要があります。
そこは自力で頑張りましょう。
MovableTypeにアクセス!
CGIPath
がhttp://localhost:5000/mt/
の場合は、http://localhost:5000/mt/mt.cgi
にアクセスします。
次のような「アカウントを作成」する画面になっていれば成功です。
アカウントを作成すると、ウェブサイトの設定の画面になります。
URLと、ファイルを構築するPATHを指定して、インストール!
インストールが完了するまでしばらく待ちましょう。
待っている間に、ターミナルでファイルを構築するディレクトリに移動して、以下のコマンドを実行してサーバーを立てておきます。
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完了したらサインインします。
サインインしたら、早速構築しましょう。サイト名の方をクリックします。
再構築ボタンをクリックします。
「すべてのファイル」になっているのを確認した上で、再構築ボタンをクリックします。
再構築が終わったらサイトを見てみましょう。
バッチリですね。
アプリと公開用のサーバーが必要
mt.psgiは、アプリケーションのCGIファイル(mt.cgiとか)を動かすためのサーバー用です。
構築したHTMLファイルを公開するには、別のサーバーが必要になります。
今回は面倒だったので、plackupで簡単にサーバーを立てましたが、本番環境ではnginxなどを使うとよさそうです。
mt-staticの場所を公開用サーバーに変えてやれば、さらに負荷も少なくなってよさそうですね。