「仕組み」を作る発想法とその活かしかたについての思いつき

コロンブスの卵の逸話は有名だと思う。 小山 昇氏:こころ豊かで安全な経営とは何か / SAFETY JAPAN [小山 昇氏] / 日経BP社 この人のコラムをコメントも含めて読んでいると、まさにコロンブスの卵の現代版のように感じる。 いくつかのコラムは、ある特定のパターンがある。 ひょっとすると小山氏の発想のパターンなのかもしれない。

その発想というのは、大胆に言ってしまうと次のようなことだ。

例えば、 上司が見ていないところではサボりたくなる、という人がいる。 サボりたくなるのは人の弱さである。 だから「サボれなくなる仕組み」を作る。

久しぶりにコラムを読んで、こういう「仕組み」の話が多いなぁ、と思って、まとめエントリーを書こうとしたら、それもそのはず。 コラムの最初の方に、まとめに近いものが書いてありました。

そういう「仕組み」を作るのはとても難しい。 しかし、その「仕組み」を作る発想法は、知ってしまえばなるほどな、と思える発想法だ。

それをいろいろな形に応用するのも発想次第なのです。

発想法自体は単純ですが、その発想法を活かせるかどうかは、仕組み作りの難しさを理解できるかどうか、にかかっている気がする。

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