私の場合は、プログラムを共同で作ることはないので実感はないが、大勢で作る場合は、まさに建物工事と同じだろう。
建物の工事で問題なのは、結構な確率でやったもの勝ち、な感があるところ。 やはり、この分野も説明責任というのが必要なのではないかと。 工事する側としては工事する側の常識というのがありますので、適当に端折るわけです。 ちゃんと説明していないのに工事をやってしまい、発注者から変えてほしいと言われた時に「やり直しだからお金がかかる」というのは、結果的に、工事する側の常識を発注者に押し付けている、という事になりますよね。 決して悪意があってやっているわけではないでしょうが、もう少しどうにかしないといけないでしょうね。
図面だけではどうしてもわかり辛い所がある。 なので、細かい図面を作ってもらってそれを確認するわけですが、図面というのは作るのにも結構手間がかかるものなので、現場の代理人がしっかりとした人じゃないと図面が後手にまわります。 図面が手元に来たころには、すでに完成している、ということもあったり、また、完成していなくても部品ができてしまっていて変更ができない、ということもあります。 つまり、やり直しになるので製作時間とお金がかかります。 まあ、そういうことが無いように、事前に厳しく言って(通知して)おく必要があるのですが。 発注するすべての人がそれが出来るわけではないですよ。