人は成長する。 そして、ある程度成長すると思考などがある程度固まって安定(あるいは成熟)する。 それは会社も同じ。
NOVAは成長を目指した会社といえる。 携帯電話の事業でいうとsoftbankも同じだろう。 後から参入するには、それにふさわしい方法がある。 その賛否はともかくとして、だが。
一方こちらは安定した、おそらく収支もバランスの取れている会社。 地味だが、講師は今も安心して働いているだろう。 しかし、このスクールもはじめからバランスが取れていたわけではないだろう。 はじめのうちは生徒数も少なかったに違いない。 ある程度生徒が集まるようになってから「成長が望めない」状態に落ち着いたのではないだろうか? 教育についての考察がある。
成長社会には成長社会に適した教育があった。 ということは、成熟社会には成熟社会に適した教育があるのではないか。 普遍的に良い教育というのはなくて、その時々に応じてふさわしい教育がある。 十分成熟しているのに、無理に成長しようとするから歪みが出てくる。 成熟しているかどうかを見極めることが肝要だと思った。