3匹いる犬の中で最も小さいショコラ(ミニチュアダックスフンド、♀)が、先日避妊手術と狼爪(ろうそう)切除のために動物病院へ入院していた。
手術は問題なく終わって、術後に何度か病院へ通っている。
当初の予定では今夜に行くはずだったのだが、朝から行くことにした。
朝起きると、足元に濡れたテープ(何か見覚えがあるような…)が放置されていた。
ふとショコラを見ると、足に巻いてあったはずのテープが無い。
また取ったのか…、と思ったが、まあ折角なので傷の様子でも見ておくことにした。
――避妊手術は術後も順調でほとんど傷が無い。しかし、狼爪のうち右足の方は骨があったせいもあるのか、ショコラが気にして触ってしまい糸を切ってしまっていたのだ。――
…見てびっくり。
血は出ていないが、傷がぱっくり開いていた。
中に白っぽい物が見えたので骨に違いない、と、急遽朝から病院へ行くことにした。
病院に着くと、ショコラが一番懐いている先生(様子からすると、かなり犬好きだと思われる)が診てくれた。
白っぽいのは骨ではなく、皮下組織らしい。
とりあえず放っておいても治るらしいのだが、傷口を舐めたりするとあまりよくないということで、やはり縫ってもらうことにした。
で、縫うのは一針らしいのだが、麻酔をするとなると二箇所に注射し、その後に縫うことになるということで、麻酔なしで縫ってもらった。麻酔するのも痛いらしいので…。
15分ほどして終わった。
結果的に、ショコラは縫われることよりも押さえられる事の方が嫌だったらしい。
というか、こんな簡単に終わるのなら、最初にショコラが糸をとった後に縫ってもらっておけばよかった…。
ま、とりあえず、次は3日後に様子を見てもらうことになった。
病院は「千里桃山台動物病院」という。